ネト見の記事

【私の本棚 その4】(最終回)

さて、【私の本棚】も今回で最後になります。
最後の本棚はほぼ文庫本の棚です。

かなり雑多に積んであります。

【私の本棚 その4】

●金閣寺/愛の渇き/<豊饒の海/近代能楽集 /小説家の休暇/黒蜥蜴 三島由紀夫
 三島由紀夫の作品の中ではこの6作は手元においておきたい。
●形而上学/ニコマコス倫理学 アリストテレス
 学生時代、哲学科の先生に「1週間で読んで来い」といわれ気合で読んだ本。
 実際読んでいったら「バカだねぇ。お前本当に読んできたんだ。バカだねぇ」
 とよく分からないことを言われた。未だに当時の付箋だらけのまま。
●悪童日記 アゴタ・クリストフ
 名作だと思います。
●海底二万里 ジューヌ・ヴェルヌ
 この本も時々読み返したくなる。ナディア大好き!
●ねじ式/紅い花 つげ義春
 私の好きな漫画家、つげ義春と吾妻ひでお。『紅い花』は名作だと思います。
●私の絵日記 藤原マキ
 つげ義春氏の奥様の絵日記。
 絵自体はそんなの上手ではないように感じましたが、
 心温まる雰囲気がなんともイイ。
●妾の半生涯 福田英子
 これは浪人時代に予備校の先生に「休み時間中に読め」といわれ気合で読んだ本。
●美と共同体と東大闘争 三島由紀夫・東大全共闘
 東大駒場900番教室で行われた伝説の討論会を収録した本。
 確かその時の映像も残っているらしいのですが、
 できれば見てみたいものですね。
●少年たちのおだやかな日々 多島斗志之
 嫁に勧められて買った本。実はまだ読んでない。
●ミミズクと夜の王 紅玉いづき
 同上。
●細雪 谷崎潤一郎
 いわずとしれた名作ですね。
●紫禁城の黄昏 R・F・ジョンストン
 以前紹介した気もしますが、ラストエンペラー・溥儀の家庭教師の回顧録。
●ハーメルンの笛吹き男 阿部謹也
 
●孤独な散歩者の夢想 ルソー
●千字文 
 この本はとにかくすごい本だと思う。
 浪人時代に前出とは違う先生に勧められて読んだのですが、
 まあ知る人ぞ知る古典の名著ですね。
 岩波の文庫本だとコンパクトだし解説も豊富です。
●兵法家伝書 柳生宗矩
 多少なりともかじった事がないとチンプンカンプナ内容かと。
●映像の修辞学 ロラン・バルト
●定家明月記私抄/定家明月記私抄 続編 堀田善衛
 
●流転の王妃の昭和史 愛新覚羅浩
 浪人時代に予備校近くの本屋でたまたま見つけた本。
 数年後、確か年末の特番かなにかでドラマかされていたけれど、
 やっぱり原作ほうが良いと思う。
●無能の人・日の戯れ/義男の青春・別離/蟻地獄・枯野の宿 つげ義春
 つげ先生の作品群。
 確か全集みたいなの持っていたはずだったんだけど、
 誰かに貸してそのままになっているのだろうか…書庫にも見当たらない。
●境界の発生 赤坂憲雄
●尾崎翠 ちくま日本文学
 「第七官界彷徨」を読みたくて買った。
●地を這う魚/夜の帳の中で 吾妻ひでお
 「地を這う魚」の方は、吾妻氏のデビュー前の頃を描いた作品。
 独特の世界観が良いと思うけれど、
 読む人によっては置いてけぼりを食うかも。
●定本 不条理日記 吾妻ひでお
 これをはじめて読んだとき、天才っているんだなぁと思った。
●弱法師 中山可穂
 嫁が「部屋に置いといてください」といって置いてった本。
●虚数iの不思議 
●エアバスA380を操縦する こういう方向性の本が好き。 
 なによりイザって時のために大変役に立つかと…
 イザっていつか知らないけど。
●同時代の作家たち 広津和郎
●星の古記録 斉藤国治
 古文書に出てくる様々な天文観測記録を検証しているロマンチックな本。
●「気」の構造 赤塚行雄
●日本美の再発見 ブルーノ・タウト
●悩む力 姜尚中
●嫉妬の世界史 山内昌之
●坂口安吾 ちくま日本文学
●夢野久作全集9 ドグラ・マグラ
●日々の泡 ヴィアン
 永瀬正敏さん主演の「クロエ」という映画の原案になった小説。
 映画も良かったけど、こちらの原作もすばらしい作品です。
●大正時代の身の上相談 
 本当にどうでもいいようなことから、
 今の我々にも他人事ではないようなものまで、
 129編の悩み事の数々が収録されています。
●戦後日本の大衆文化史 鶴見俊輔
●阿片常習者の告白 ド・クインシー
 ボードレールなんかにも影響を与えた本らしいです。
●気流の鳴る音 真木悠介
 翼をもちつつも根をはること、そのために何が必要か?
 世界を形作っているものはなにか?
 美しい本だと思います。
●文学テクスト入門 前田愛
●草迷宮 泉鏡花
 本書は泉鏡花の傑作だと思う。
 なんともいいきれいほど芳醇なイマジネーションが冒頭から最後の最後まで続く。
 多分、本人をしてもこれほどのものは書けないのじゃないかしら
 などと偉そうなこと言ってみる。
●日本近代文学評論選 明治・大正編
 名文ぞろい。
●古代国語の音韻に就いて 橋本進吉
●レトリック認識 佐藤信夫
●戦後責任論 高橋哲哉
●阿部定手記 
 江古田駅前の古本屋で見つけた本。
 判決の全文や出所後の坂口安吾との対談も収録されています。
●家畜人ヤプー 沼正三
 名著というべきか迷著というべきか、
 未だに物議を醸す作品ですね。
●帰らざる夏 加賀乙彦
●ビアズリー伝 ワイントラウブ
●我が闘争 アドルフ・ヒトラー
 
●東京の下層社会 紀田順一郎
●「ひとりっ子長男」のための本 多湖輝
 別に私は一人っ子長男というわけではないのですが、
 なんとなく面白そうだったから読んでみました。
 一人息子の親だからこその子育ての楽しみ方を多湖先生らしい言葉でつづってありました。
●明恵上人集 
 
●企画脳 秋元康
 
●カルトローレ 長野まゆみ
 嫁が部屋に置いてった本。
●ナイトメア 小倉千加子
 同上。
●聖なる酔っぱらいの伝説 ヨーゼフ・ロート
 
●やし酒のみ チュツオーラ
 アフリカ文学屈指の名作ですね。
 いつか原書で読みたいと思っているのですが、
 未だに果たせていません。
●サグラダ・ファミリア 中山可穂
●そんな言い方ないだろう 梶原しげる
●ふしぎなキリスト教 橋爪大三郎
●コクと旨味の秘密 伏木亨
 
●スタンツェ ジョルジョ・アガンベン
●弔辞 文藝春秋編
 親しい人あるいは肉親、
 師や弟子の死に際し、人は何を思うのだろうか。
 著名人の葬儀で読み上げられた数々の弔辞をまとめた一冊。
 最後に、以前話題となったタモリさんが赤塚氏の葬儀で読み上げた
 弔辞も掲載されています。
●川端康成 ちくま日本文学
 
●日本人の座り方 矢田部英正
 これも以前紹介したようなしなかったような。
 まんまの内容で、とても平易に書かれていて読みやすい本でした。
 座るということ一つに対しての見方が変わります。
●日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか 内山節
 そういや、最近ホント聞きませんね。
●自動販売機の文化史 鷲巣力
●鬼の研究 馬場あき子
●ことばと文化 鈴木孝夫
●東西/南北考 赤坂憲雄
●インドの数学
 日本で著されたインド数学に関する書籍ならこれ一冊で十分という感じ。
 専門的な知識がなくても容易に読み進められ、
 なかなかの良書と思うのですが、長らく再版されていないのが残念。
●適当日記 高田純次
 ステキな純爺のステキな日記。
●この地名が危ない 楠原佑介
 タイトルに引かれて読んだ本。
 かなり綿密に考察されているからか、
 これを読んで以来、日本ではどこにも住めないんじゃないか
 などと思うようになった…。
 
●妙好人と隠れ念仏 小栗純子
●モンゴル帝国史 ドーソン
●ふるほん文庫やさんの奇跡 谷口正男
 著者の壮絶な人生ドラマと文庫本に対する愛に満ち溢れた一冊。
●マラルメ詩集 
●ヴェルレーヌ詩集 
●荻原朔太郎詩集 
●黒田三郎詩集 
 ユリちゃんとのほんわかした日常に和まされます。
●スペインの宇宙食 菊池成孔
 知人から頂いた本。
 ホント、菊池氏はマルチな才能にあふれているなぁと改めて感心しました。
●ブラボー!すきま広告 ナガオカケンメイ
 こういう方向性の本も好き。
●定義 谷川俊太郎
●養老先生と遊ぶ 
●幕末下級武士の絵日記 大岡敏昭
 江戸時代に絵日記があったのか!? と仰天しました。
 著者が途中で失態を犯して謹慎処分になったり、
 友人らとの酒盛りの献立など、
 武士の日常が目に浮かぶようです。
 なにより絵が可愛らしい。
●GEISHA 
 映画『SAYURI』の原作です。
●THE DAVINCI CODE 
●Süßwasserfische
 ドイツ語で書かれた魚の本。
 魚の絵がいっぱい。
●L'ART DU THÉ
 紅茶に関する本。
●エリック・ホッファー自伝
●うんこな議論 フランクファート
 これもタイトルにひかれて読んだ本。
 屁理屈やそれこそ“うんこな議論”に注目するようになりました。
●The Federalist Papers by Alexander Hamiliton,James Madison and John Jay
●悩むだけ損! 藤村忠寿 嬉野雅道
 我々世代の道産子にとってはすんごい有名人のお二人ですね。
 「水曜どうでしょう」の藤やんと嬉しーが送るお悩み相談室。
 
●ニートの歩き方
 phaさんの著書。ニートも悪くないと思ったりなんだり。
●手相占い 島田秀平
 これは勢いで買った。
●気学入門ノート 深見東州
 そういえば気学というものをあまりよく分かってないなぁ
 などと思って勉強しましょうと買った本。
●史記列伝 四 
●蒙古史 
●元朝秘史 
●人魚の嘆き・魔術師 谷崎順一郎
 谷崎潤一郎が短編から長編へ移行する頃の名作。
 個人的には結構好きなんですけどね。
●武州公秘話 
●鍵 
●瘋癲老人日記> 
●
涼宮ハルヒの憂鬱 シリーズ
 
 買って売って買って売ってって繰り返してる。なんでやろう。
 その他、村上春樹やら三島由紀夫の文庫本群。

以上で【私の本棚】の紹介を終わろうと思います。
全集等含め約300冊程度が、今、こうして私の書斎にあります。
内装こそ新しめですが、家自体が築年数的に結構経っていますので、
部屋に置けるのがこのくらいが限度という感じ。
残りの本は木造二階建ての書庫にびっちり収めてあるのですが、
それら全部を紹介……となると、それこそいつまでたっても終わらないので、
このくらいにしておこうと思います。
以前、大移動ともいうべき引っ越しをした際には、
費用等の問題から蔵書の9割を処分してしまいました。
今にしてみればかなり痛ましいことをしたなとも思いますが、
それはこれから出会う本との新たなきっかけだったのかなと考えれば、
私のもとから巣立っていった本たちが
また誰かの書棚で読まれる日を心待ちにするスタートラインでもあったのかもしれません。
皆さんも、なにかオススメの本があったら是非紹介してください。
私も何かにつけて紹介していきたいと思います。
(そのためにネト見のデザインをちょっと変えたのですがね)
それではみなさんの読書生活に幸多き事を……。

-ネト見の記事
-,