【ネト見的インド旅行記】第三章 ザ・インド・ベナレスへ!! | ネットサーフィン見聞記
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【ネト見的インド旅行記】第三章 ザ・インド・ベナレスへ!!


さて前回はデリー市内の観光と、夜行寝台に乗る直前までのお話しでしたが、
今回はその夜行寝台に乗るところから。
※今回はお食事中の方はちょっと閲覧注意。
 ほんのちょっとね♪


【ネト見的インド旅行記】第三章 ザ・インド・ベナレスへ!!



ニューデリー駅。
さて、インドの交通事情、
それも汽車に関して、ちょっとでも聞いたことがある人はいるだろうか?
多分そういう人ならもちろん、あのことを知っているだろう。
もちろん私も多少なりとも聞き及んではいたけれど、
まさか本当に
「インドで電車がいつ来るかなんて、神様も知らないよ」
と言われるとは…。
そんなことをサラッとした顔でいうガイドのA氏。
……几帳面で誠実な性格の彼に言われてしまっては、
もはや覚悟するしかない。
「ああもう! こうなりゃあ3時間でも4時間でも待ってやろうじゃなぇか」
と待合室の椅子にどかっと座り込み、もはや臨戦態勢に入っている私に、
嫁「8時間くらい当たり前だって…プププ。へたしたら半日来ないこともあるらしいよ…プププ」
となぜか楽しそう。
まあ、日本じゃありえないことだし…これはこれで楽しめば良いかと、少し気を許す。
いやいや、いかんいかん。
それにしても、まあ、この待合室も大分人が多い。

椅子に座っている人だけではなく、
ひっきりなしに歩き回っては電話をかけまくっている人、

布を敷いてそこで寝入っている人、
挙句の果てには宴会よろしく(もちろんお酒は飲んでいないけど)弁当を広げて食べている人。
まあまあ、相変わらずの人の波だ。
ちなみに、弁当広げて食べていた人たちに聞いたところによると、
本日駅での2食目とのこと。
昼前から待ってるんだって。
なにを? 汽車をwww 


ちなみに駅構内ではこんな電光掲示板が列車の情報を知らせてくれる。
音がなぜだか懐かしいw
そうこうしているうちにガイドのA氏が怪しげな二人組を連れてきた。

すると背の高い子がおもむろに我々の荷物を担ぎ出すではないか。
A氏「運がいいね! 汽車、そろそろ来るらしいよ」
運がいいのか悪いのか、それはそれで結構つまらないものである。
なんせこちとら臨戦態勢準備万端なのであるから。
でも待てよ、とするとこの二人は…
A氏「ポーター、ポーター」
あ、なるほど。

こんな感じで荷物を運んでくれました。
30kg近い重さなのに、大丈夫なのかしらとちょっと心配になったりした。

ちょっとブレているけどホーム。
この屋根の下に、これまたごったがえす人人人…。
ちなみに録音は出来なかったけれど、ホームにてマイク片手になにやら大声で話す人の姿があった。
何言ってんのかなぁとよく聞けば
「自分の手荷物は自分で管理しましょ~。肌身離さず持っていましょ~」
的なことを言っていた。
スリだったり、ポーターと見せかけてそのまま荷物を持っていっちゃう人がいるらしい。
気を付けないと…。
んで、待つこと数分。長~い列車が到着。
とにかく長~いのである。
我々は二等寝台に乗り込む予定だったが、
これまた長~い列車のため、かなり迷うも無事席までたどり着いた。

列車内はこんな感じ。
ちなみに三等寝台だと、さらに一段追加されていて、正直狭い。

座席の背もたれを倒すとそのままベットになる。

こんな感じでペットボトルを入れられる網付である。
かなり使い勝手が良かった。

お隣にいたカップル。
こんな感じで寝てた。ちなみにこの女の子、
鞄から『お念珠』と思いっきり日本語で書かれた小箱を取り出していた。
聞いてみると、仏教のお勉強をしているのだとか。
翌朝、お経を唱え始めたのにはびっくりしたけど。
そんな感じで先刻買ったお弁当を広げる。

かなりボリュームがあった。味はなかなか。
さすが歌麿w

食す。
さて、時間は経って夜も遅くなってから……。
そろそろどこの車両でも電気が消されつつある時分、
私はちょっとお腹に違和感を覚えた。
『来たか…遂に来たか…!?』
何がって? あれですよ、あれ。
その~、大きい方です。
大きい方の、水っぽい方の、あれです。
一応、身体は人より丈夫であると自負していたけど(但し、不健康によくみられる)、
さすがにダメだったかなぁ…と思いつつトイレへ。

ええ、トイレです。

中はこんな感じ。

そしてこれが便座というか便器である。
一応水洗なのだが、なにか下からスーッと涼しい風が…。

あ!!
(注:この写真は昼間に撮りました)
つまり、そういうことなんです。
大変合理的にできています。
本当にありがとうございました。
さてさて、とりあえず用を足さねばとしゃがみこむ。
と、目の前を見ると

コップが…。
もちろん蛇口つき。
『あ、例の左手でササーッと洗う時のあれですか…』
となぜか感づく。
なぜだろ~www
それにしても揺れる。
実際、ベットで寝ている分にはかなり心地よい揺れなのだが、
正直トイレではしゃがんでいられないほどの揺れである。
と、ここでなぜか左側の壁に目がいく。

あ、手すりだwww
これにつかまれば良いのね。
だが、なぜか友人のこんな言葉を思い出してしまった。
「トイレ終わったら左手で拭いて終り」
左手? 左側の壁? 手すり?
……。
ええ~いッ!! なすがままよ!!

ガシッ!!
もう怖いものなんてない。
そう、ここはインドなのだ。
郷に入っては郷に従え。
足りてあることの満足に感謝するべきなのだ。
これでもう安心してしゃがんでいられる。
……とはいうものの、何かが出てくる気配がない。
お腹は痛いのだけど。
どーしたんでしょう?
ここでもやっぱり『地球の○き方』や旅行会社からせしめた
旅の注意事項の記載を思い出す。
『食べ物や水が合わなくてお腹をくだす人が多いので、
 下痢止め等の薬も用意しましょう』
確かにそう書いてあった。うん、書いてあった。
で、この度の私の腹痛である。
でも、何も出ない。
もしかしてわたくし、
インドに来て下痢どころか便秘になった……?
正○丸持ってきた意味ねぇ~~!!
この便秘、数日続きましたとさ。
さて、そんなこんなでトイレを出ようとしたら再び問題発生。
まず下の写真をご覧ください。

この上にいわゆるトイレのカギに当たるものがついていて、
これは差し詰めドア抑えみたいなものなのですが、
なにかおかしいと思いませんか?
右側に出っ張りがありますよね?
で、重力の関係上、下方向に回して使用しても意味があるものではないので、
フツーに考えて、上の方でこう、時計まわり反時計まわりにまわすものと、
お察しいただけるかと思います。
で、もう一度写真を見てみましょう。

はい、これはどーいうことでしょうか?
ちなみに隙間から反対側がどうなっているのかかろうじて見えるのですが、
ちゃんと水平に収まっておりました。
つまり、例の出っ張りのところにお行儀よく乗っかっておいでなのです。
念のため反時計回りに回してみると、
はい、出っ張りに当たりますね。
隙間から覗くと、向こう側のこのトッテがちょっと斜め上を向いているのが見えました。
……。
いいですか、みなさん。
こういう状況をなんというでしょう?
そうですね、「閉じ込められた」といいますね。
どこに? トイレにw
しかも、ここはインド。あろうことか寝台列車の中でございます。
じょ~~~だんじゃない!!
てんで、力づくでこじ開けました。
終り。
ちなみにですが、たまたま通りかかった乗務員の方にちゃんと説明して
ドアを直してもらいました。
いやいや、私が壊したわけじゃない。
壊れていたんですからね。
そこんとこは重要である。
さてまあ、そんなこんながあり~ので、席に戻ったわけなのだが、
先にも記した通り、寝るにはかなり心地の良い揺れだったので、
朝までぐっすり眠れたのだけれども、
なんだかんだで6時半ころに目が覚める。
もちろん、起きてる人の気配はほぼない。

車窓から。きれいな朝焼けを望む。
顔でも洗おうかと、客室を出ると、

ドア開いたままで走ってるwww
多分、どっかの駅で乗降したまんまなんだろうね。
どうやらこっちではこれがフツーのようだw
と、嫁も起きてくる。
そして車内販売の人が通りかかったので
チャイを買って飲む。


これがまたべらぼうにおいしんだな。
そうこうしているうちに、
途中、駅でもなんでもないとこでしばらく停まっていた。
理由はわからないのだけれど、
とにかくこういうことが多い。
嫁曰く
「運転手さんの気分次第で停まってそうwww」
多分違うだろうけど、そうとしか考えられないようなところで停まるのだ。
その際、車窓からはこんな風景が。

駅でもなんでもないw
むしろ畑の真ん中ざますw
時間にしておよそ30分。
この謎の停車はいまだに謎のままである。
また別のところでは…

貨物列車がいくつも停まっていたけれど、
やっぱりここも駅ではない。
でも、こういうところには線路内をうろちょろする人が大勢いた。
ガイドのA氏に後で聞いたところによると、
線路上に捨てられたものの中から色々拾っては
売ったり使ったり食べたりしているらしい。
なにより、それが彼らの生きるすべであると…。
確かに線路上は、駅だろうがなんだろうが、
とにかくゴミの山なのである。
これでよく脱線しないなと思えるほどの散乱ぶりなのだが、
現地の人はそれでもポイポイとものを捨てていた。
これは後日談だが、
とあるインドの方と話した際、
私「なんだってあなたたちはそうやってポイポイとゴミを所構わず投げるの?」
と聞いてみると、
「だって、我々が捨てたゴミを拾ったり片づけたりする人がいるだろう?
 彼らにとってはそれが仕事なんだ。
 だから僕たちは彼らに仕事を与えているだけの話しだよ」
と言われた。
こういわれると、理屈としては納得できるのだけれども、
かなり考えさせられた。
そんなこんなしているうちに、到着予定時間を3時間もオーバーして
無事(?)にベナレスに到着した。

到着した駅の外観。
この階段、実は駅構内に階段はここしかなかった。
それ以外はホームからここまでずっとバリアフリー状態。
これはかなり進んでいるかもw
登りも下りも平坦なので、とても歩きやすかった。
と思ったらこんなものを発見w

ビル、建設中でございますw
まさかこの足場にここで出会うことになるとはw
街中もまさにカオス!

いやいや、インドって感じでございましたよw
いやはや、ここは驚きの街だった…
というんで、次回はもっと詳しく行ってみたいと思います。
今回はもうこれで終わりって?
最近忙しくて…と言い訳だけしておきます。
次回、ザ・インド・ベナレスへ!! Part2ざます。

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