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ビールだけで46日間過ごす“ビール断食”の修行者現る!


46日間、ビールだけを飲んで過ごす…という果敢なチャレンジをしたのは
アメリカ在のJ.ウィルソンさん。
今年の復活祭前に、 かつての修道僧のような“ビール断食”に挑戦したとのこと。
復活祭に先立つ「四旬節」と呼ばれる46日間、
キリスト教では飲食の節制を求められるそうで、
現代では酒や菓子をこの期間に断つという人もいるようですが、昔ならもちろんご法度。
でも、例外として液体なら断食破りにならないという理由で
昔ドイツの修道院などではビールが飲まれていたそうです。
断食期間の命綱としてウィルソンさんが選んだのは地元の醸造所のビール。
ビアマイスターの協力もと、
ドイツの修道院ビールに近いドッペルボックと呼ばれる濃い黒ビールを作ってもらったという。
断食中は朝、昼、晩の3食と午後3時過ぎのおやつ代わりに1日4回、
休日には1日5回ビールを飲んだそうで、
アルコール度数は6.7%、
1回に飲む量は約340ミリリットルでおよそ288カロリーになる。
なんというか、毎晩多くのご家庭で見られる晩酌なみの量ですなw
醸造所の方の話しによると「モルトの香りがあり、トーストのフレーバーとクリーミーさがあり、
上質の黒パンを飲んでいるような感じ」のビールだったとのこと。
ウィルソンさんは断食前に健康をチェックし、断食中も医師の診察を受けていたが、
72キロあった体重は60キロに減っていた。
典型的な…いや違うか。
それはそうと、
液体だけの断食終了後、3日ほどスムージーで胃をならしてから固形食に移る計画だったようですが、
妻が2人の子どものために用意したハムのごちそうを前に、
たまらずハムとマッシュポテトとグレイビーを食べてしまったという。
まあ、ビール党の方にはたまらん断食でしょうな。
そんなウィルソンさんのブログはこちら
↓↓↓↓
「パートタイム修道僧日記」(英文)

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