小学校のクラスにひとりはいた、こういう迷路ずっと描き続けてた子、何か生来の気質が関わっていると思うのだが、その後の人生の傾向を知りたい。描いてたって人、その後どうなりましたか? pic.twitter.com/L9BLMwKWcb
— 長谷川維雄 (@hasegawa_fusao) 2018年11月19日
(・ω・)ノ ……私もこのクチでしたね。
なんかの本で、古代の遺跡では悪霊の目を回して退ける魔除けとして迷路の図像が使われるとか読んだ。日本以外の文化圏でも子供は自然に描くのだろうか。僕の持っている児童画の発達の本ではとくに迷路については書かれていない
— 長谷川維雄 (@hasegawa_fusao) 2018年11月19日
伸びると思ってなかったから問いをわけるべきだったと後悔。雑感では、①個人的な気質としてずーーーっと迷路を描き続けているのが好きな子と、②周囲の賞賛がインセンティブになってめちゃ細かいのを描く子がいる。③さほど細かくないが途中にトラップとかモンスター描く子もいる(自分はこれ)続
— 長谷川維雄 (@hasegawa_fusao) 2018年11月20日
全く根拠のない個人的予想だが、①迷路の作業性そのものに落ち着く子は理系に多そう。美術系にくるとしたら版画か古典具象にハマりそう。②周囲の賞賛がインセンティブとなって細密化する子は表現仕事にとどまらず難しい業種を目指しそう。③の世界構築が主眼の子は文筆とかに進むかもしらん
— 長谷川維雄 (@hasegawa_fusao) 2018年11月20日
そして子供が迷路を描く時期は、僕のもっている米国の児童絵画研究書では特に言及がないから、ひょっとしたら日本独特の文化かもしれないという点が気になっている。もしそうだとしたら、俯瞰視点RPGの影響と、ちょうど小学生が漢字を覚えさせられる時期に迷路画も始まるのも関係あるかもしれない
— 長谷川維雄 (@hasegawa_fusao) 2018年11月20日
前にちょっと書いたけれど、地図の俯瞰視点から道を想像するのは文化に依存した特殊技能らしい。『地図が読めないアラブ人〜』というエジプト人通訳さんの本もあったし、『知の技法』でも文化人類学者がアフリカのフィールドワーク中に地図製作を奇異の目でみられたことを書いている
— 長谷川維雄 (@hasegawa_fusao) 2018年11月20日