この英単語エモすぎだろ pic.twitter.com/pAnx5FHSeW
— kazuki🔥 (@x_k01a_) 2018年10月8日
razbliuto という単語を検索したところ日本語のサイトばかり出るので怪しく思い調べてみましたが、どうやら実在しない単語のようです。元々は英語圏の書籍で разблюто という「英語でうまく表現できない」ロシア語の単語として紹介されたらしく、実際は存在しないのに広まってしまったとのことです。
— ナッパ教信徒 (@nappasan) 2018年10月9日
Wiktionaryでразблютоの語源を調べてみようとしたところトーク内でロシア語話者から「そんな単語は無い」と抗議を受けて削除されていました。https://t.co/l9L9w5ycLz
こちらのサイトにrazbliutoという架空の単語の発端について詳しい解説が書かれています。https://t.co/LszE1a37NV
— ナッパ教信徒 (@nappasan) 2018年10月9日
何らかの書籍にロシア語の単語として実際は存在しない razbliuto が紹介される(起源不明)
↓
それを典拠に「他の言語で一言で言い表せない単語」として英語圏の書籍で度々紹介され英語圏で広まる
↓
日本のウェブ事典に英単語として掲載される
↓
ツイッターで紹介されて日本で急速に広まる ←今ここ— ナッパ教信徒 (@nappasan) 2018年10月9日
なんかすみません…
— kazuki🔥 (@x_k01a_) 2018年10月9日
いえいえ、元々はぱっと見信頼できそうな多数のソースに書かれているものなので、気づくのは非常に難しい事例だと思います。こういった形での悪意のない拡散はネットでは毎秒のように行われていることなので、我々全員気をつけていきたいところですね。
— ナッパ教信徒 (@nappasan) 2018年10月9日
そうですよね!!気をつけたいですね
ちゃんとある言葉のようにweblio辞書に載っているのが不思議ですね🤧ありがとうございました。— kazuki🔥 (@x_k01a_) 2018年10月9日
都市伝説的に広まるうちに実際に使用され始めているという意味ではもう「実際に存在している単語」なのかもしれませんね。意味そのものは素敵な言葉ですし、起源ははっきりと認知されたうえで上手く使われていけばいいなと思います。
— ナッパ教信徒 (@nappasan) 2018年10月9日
ほぉ~これは興味深いですね。
幻日辞典