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2016年7月の本

2016年07月01日 05:32 ・

私には常時何人も「会ってみたいな〜」と思う人がいる。
著名人だったり一般の人だったり、友人の友人だったり…
職業も年齢も多岐にわたるのだが、
今月のオススメ図書の編著者の方々も、
以前より「会ってみたいな〜」と思っていた方々である。
何か機会があればイイなとはいえ、
北海道の山ん中からだと、なかなか…ねえ (-谷-)

ちなみに、私が今ダントツで会いたいのは、
宮野瞳(野々宮ここみ)さんです! (・ω・)ノ




家飲みを極める
土屋 敦


多くの呑兵衛たちの行き着く境地「家飲み」。
だがそこに辿り着いた者だけが知る“つまみ”の可能性と限界。
「シンプルなつまみこそ奥が深い」と著者は言う。
異色の経歴を持つ著者が家飲みを居酒屋以上の飲みをするべく、
いわゆる定番のつまみの酒との相性や調理方法、
更にひと手間かけたアレンジを徹底検証した画期的な一冊。
「家飲みなら刺身には醤油ではなく塩」
「枝豆にはビールではなく日本酒を」
従来の認識を覆す料理研究家の“研究成果”がぎっしりと詰まっています。




サハリン時刻表 2016夏
さざなみ壊変


あれやこれやしているうちにコミケットスペシャル6で発刊することとなった
さざなみ壊変さん編『サハリン時刻表 2015春』の続刊。
日本から一番近いヨーロッパ、ロシア・サハリン。
終戦まで日本領だった南樺太を中心に、近くて遠いサハリンの今の姿を伝えてくれる旅行記。
また今回は、2016年3月に定期運行を終了した急行はまなすや2015年でフェリー運航が終了となったサハリン航路と、
陸路と航路のみで渡る旅。
その玄関口である稚内周辺の紀行にも触れている。

私事ですが、現在北海道在住の私、甚之助(じんのすけ)も実は昨年、
さざなみ壊変さんがこの旅行に出かけている前後に稚内周辺を訪れており、
宗谷岬から眺めたサハリンの南端にひどく感動したのを思い出させたもらえた一冊でした。
是非定期刊行を期待したいところです(もちろん他国のものも期待したいですね)。




寝たきりだけど社長やってます
佐藤仙務


最近何かと世間を賑わせている乙武さんの20年ほど前のベストセラー『五体不満足』
その生い立ちから(刊行当時の)現在に至るまでのことを、
乙武さんならではの視点で描かれていてとても興味深く読んだ記憶がある。
そしてこの一冊。
生後10ヶ月で10万人に1人の難病・脊髄性筋萎縮症と診断された著者・佐藤仙務(ひさむ)さんが、
障害をもった人たちの「これから」を幼馴染とともに起業した経験を中心に描き出している。
「働かずに死んでいくほうが怖かった」
この言葉がとても印象的だった。

佐藤さんは現在入院中とのこと。
経過は順調のようで、日々facebookなどにお見舞いに見えた方との写真がアップされている。
早い退院とこれからのますますの活躍を期待したい。




我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫りこんできたか
廣田恵介


先日当サイトの羅列でもご紹介したこの本
気になったので早速購入して読んでみたが、まあ驚いた。
タイトルに圧倒されてしまうのは必然であるが、
それ以上に、中学三年生の時『うる星やつら』のラムちゃんに恋をしてしまったという著者の
「模型とパンツの葛藤」が延々と凝縮されている。
更には開発に携わった人まで巻き込んでの徹底した議論、膨大な資料の数々。
成熟しきった現代のフィギュア文化へ、、
それと対比された80年代のサブカルを軸に一石を投じている。
著者個人の葛藤の歴史を誇張なく書き綴ったこの本からは、
いわゆるオタク文化という枠組みを超え、
時代を見る視点に新たな切り口を得られるといっても過言ではない。


posted by 甚之助 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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